【アメコミ】MASKの新作のはなし
あのMASKの新作が出るというのをプレビューズ(アメコミの注文カタログ)で知り、購入して読んだのですが、これがまた面白かったので紹介したいと思います。
そういえばMASKは子供の時にビデオに録画したテレビ版吹替を、それこそテープが劣化するほどに見ていました。
マスク 映画(日本語吹き替え) 名場面 07(ヒーロー誕生!)
テレビ版吹替、ここ最近は放映がないのでDVDとかで出して欲しいですね。
Royal Crown Revue - Hey Pachuco | Live in Sydney | Moshcam
劇中歌の「Hey Pachuco」も良いですよね、このライブ映像は定期的に見てます。
でもそれ止まりで、原作のコミックはこんなにコメディーではないとか、ネットの情報ぐらいの知識でしか知らないので、コミック版MASKを全く知らない人間のレビューになりますがお付き合いいただければ。
THE MASK : I PLEDGE ALLEGIANCE TO THE MASL
作:CHRISTOPHER CANTWELL 絵:PATRIC REYNOLDS
【あらすじ】
荒れ果てた街の隅で里親から虐待をされている3人の孤児がいた。
罰として犬のケージに閉じ込められてしまった女の子が、里親の男からベッドに誘われるような環境である。
そんな中、謎の男が里親2人を撲殺する。
チョコレートドロップを大量に飲み込ませ爆発
助けてもらった孤児達が見た男の顔は……
一方かつて緑の頭に翻弄された者たちにそのニュースが舞い込んできます。
キャシー•マシューズ
昔、マスクに取り憑かれビッグヘッドと呼ばれる怪物になってしまった恋人、スタンリー•イプキスを救うために殺害した過去を持つ。
今は市長となり、次期アメリカ大統領を狙っている。
ミッチ•ケラウェイ
ビッグヘッドを追っていた元刑事
仕事を引退し、隠居生活を送っていたが緑の頭のニュースが舞い込んできたために動き始める。
そして各々が過去に怯える中、犯人である男はマスクを捨てるが、
別の男の手に渡ってしまい……
「俺はこのくそったれなアメリカ合衆国の大統領になるぞ」
という感じで始まったTHE MASK : I PLEDGE ALLEGIANCE TO THE MASL 第1話。
ここで終わるの!?という引きで、次のページに載っていた2話(今月販売)の表紙のインパクトもすごい。1話を読んだあとに見ると絶望感が増していき、これからこのストーリーはどうなるのかと。
自分が購読してる中で一番続きが気になるコミックになりました。
話がちゃんと続いてるのも良いですね。
これを機に過去のMASKも読んで、続編を待ちたいと思います。
The Mask Omnibus Volume 1 (Second Edition)
- 作者: John Arcudi,Doug Mahnke
- 出版社/メーカー: Dark Horse Books
- 発売日: 2019/04/09
- メディア: ペーパーバック
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